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障害者福祉のマスク着用問題

お仕事

3月12日までは、原則屋外では不要で屋内では場面に応じて着用

先日、事業所間でマスク着用について議論することがありました。障害児を対象とした放課後等デイサービスでは、18歳未満の子どもが利用されるのですが、マスク着用できる子もいれば、できない子もいます。今までは着用するよう声かけや着用支援を行ってきました

3月12日までは原則屋外では不要で屋内では場面に応じて着用。これが13日から、個人の判断となります。ただし、通院時などの場面によっては着用推奨ですって。

3月13日からは、個人の判断

3月13日から個人の判断と言うのは、責任の丸投げのように感じるのは否めないですよ。

コロナ感染が始まった当初、マスクを着用していない職員について、ご家族からクレームがありました。他にも委託を受けて清掃している公園へ複数人で行くと近所の人から怒鳴られました。もう職員はマスクを外すことはできないんですよ。3月13日以降もきっと外していいよと言っても外さないでしょう。

コロナ感染が怖いのではなく、周りからマスク着用していないことのクレームが怖いのです。

コロナ感染が怖いのではなく、周りからマスク着用していないことのクレームが怖いのです。もちろん管理的にはマスクを着用してもらった方が感染リスクが減るのでいいのですが、利用者には求められません。まだ理解できている利用者はマスクをしてくれるでしょう。今まで周りがマスクをしているので着用していた利用者は少し戸惑うかもしれません。マスクを嫌がっていた利用者には外してもらうことになるでしょう。

職員はマスクを勧められませんので困ったものです。外すのを勧めるのも変なのでしばらくは様子見になると思います。なので、利用者には着用のお願い(協力)止まりになるのです。でも、コロナがなくなったわけではないのでマスク着用を継続しておいた方がまだ良いのではないでしょうか。

一番困るのは、この個人の判断です。外してもいいんですよ。でも本当にそれでいいのかって人が言ってくるんですよ。人の命がかかってるとか他の人へ感染したらどうするんだって。国が言っているので感染しませんって話ではないので、やはりリスクはあるんですよ。そのリスクは施設が受け持つので、そうなればやはりマスク着用ってなるんですよね。これは逆もしかりです。国が言っているんだから、なぜマスクを外させないんだって言う人もでてきますから。

まだまだ福祉関係ではマスク着用が続くでしょうね。しばらく様子見でしょうが、コロナが終息しない限りは外しにくいのが本音です。しかし利用者へ着用を勧められませんので、職員は戦々恐々です。現場はこれまで以上に精神がすり減りますね。

しばらくは様子見になるんですが、本当に困ったものです。私はしばらくマスク着用しおきます。

5月8日から、5類へ移行

3月13日から緩和されるのは、5月8日からの5類移行のための前準備に過ぎません。まだ5類移行になった時の案内はきていません。ゴールデンウィーク後に5類移行って意味あるんでしょうかね。もうコロナを防ぐ意味合いはないように感じます。ただマスク着用が感染症に効果的なのは分かるのですが、マスク着用に慣れ過ぎてしまって外せない人も出てきます。特にこだわりが強い人には理解できない人もいます。また、思春期の子どもらでマスクを外すのに抵抗がある子どもらもいます。おそらく外すのに時間を要すでしょうね。着けるより外す方が大変かもしれません。マスクを外すのに効果的なアプリやグッズがあると売れるかもしれませんね。

マスクを外すのに効果的なアプリやグッズがあると売れるかもしれませんね。

5類に移行したらどうなるんでしょうか。よくインフルエンザと一緒になると言われています。

NHK首都圏ナビ

余っているワクチンを打たせたいのかな?

少し気になっているのがPCR検査や抗原検査、ワクチン接種です。多分ですが、大分余っているんじゃないかなって思うんですよ。今でも、グループホームなどの事業所は3日に1回抗原検査をやって報告書を提出していたりします。正直、まともにやっているところばかりじゃないように聞きますが、全国でこのような事をしてるってことは余っているんでしょうね。流行っている時は、キットがなくてまわってこず、これって意味あるのって感じちゃいます。流行時にはPCR検査も在庫がないのか受けられない時もありましたね。今は問題なく受診して受けることができます。やはり流行時の体制に課題が出てくるんでしょうね。これが5類になると病院の病床確保にも影響が出てくるでしょうね。徐々にコロナってそんなに怖くないよねってなるんでしょうか。

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